静電気の極性チェッカーの製作

STEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)教育の枠組み作りを考えています。

マイムの冬合宿で「静電気について学び」をしました。人の皮膚は+、ポリエチレンはーに帯電します。静電気の極性は、原子と電子の結合によって変わりますが、通常、帯電列表で確認します。

出典:https://detail-infomation.com/triboelectric-series/

でも、静電気の極性を測定する機器があれば嬉しいですよね。そこで、日本ガイシのホームページにあった試してフシギ 【静電気の極性】その静電気 プラス?マイナス?を参考に試作をしました。

STEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)を実践

Engineering 工学:微弱電流をトランジスタ2SC1815を使って増幅してLEDを点灯させる電子回路を考える。

Science 科学:人によってLEDの明るさが違う。デスターで人の抵抗を測定しよう。なぜ、違うの?A君は毎日保湿クリームなどを塗っているので、お肌全体が潤っている。B君は乾燥肌。C君は普通。

技術 TEchnology 技術とは、広辞苑によれば「科学を実地に応用して自然の事物を改変・加工し、人間生活に役立てるわざ。」である。今回の技術は何か?静電気チェッカーも技術だろうか?お肌のみずみずしさチェッカーを作ることもそうだろうか?

芸術 Art 静電気チェッカーをアートに変える。左:日本ガイシのテキスト通りのモノ、中:理科の学びらしいモノ、右:アートっぽい