浮力実験装置によるクライオチューブ上昇実験
浮力の実験装置が完成しました。高さ1.85mの水柱と釣り合う圧力は−14cmHgです。
実験手順
(1)配管下方のキャップを閉じたまま圧力を圧力は−14cmHgにします。
(2)配管下方のキャップを外してバケツから水を配管に入れます。その時に水により空気が圧縮されて大気圧になります。
(3)再び真空ポンプで−14cmHgにしながら、配管の透明部分に水が通過しているか確認します。
(4)下方キャップを外して、クライオチューブを入れます。
(5)スタートでストップウオッチを押して、チューブが透明部分を通過するまでの時間を計測します。
結果10.12秒でした。ただ、前回の実験はチューブ上昇速度が速すぎて確認できませんでしたが、今回はとてもゆっくりと上昇しました。
その理由は、現在解明中です。次回は、チューブの体積を測定する方法を考えます。
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